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牧師コラム

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鳥栖開拓の初期の恵み
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    〇鳥栖開拓の初期の恵み:

     いよいよ今日(4月1日)から新年度(2020年度)が始まります。教会暦ではレント(受難節)の中で、来週の5日(日)は棕櫚の聖日です。受難週にも入ります。12日(日)がイースター(復活日)です。世間は新コロナウイルスが猛威を振い、まだまだ終息にはほど遠いです。皆さんも気を付けてください。

     さて、鳥栖開拓伝道の中で大きな働きの一つに「刑務所伝道」があります。これも不思議なお導きの中で「教誨師」になり、12年間奉仕を続けさせていただきました。

    沖縄、九州の中で犯罪を犯して刑に服している女性が入る女性刑務所(麓刑務所)での奉仕です。鳥栖開拓の2年目に鹿児島のK牧師から「私が定期的に麓刑務所を訪問して、ある受刑者のケアーをしたいが、なにせ遠距離で難しいので日下部先生に行ってほしい」とのことでした。私はすぐに行きました。1回目は特別に面会許可がでて会いました。ところが所長が「正式に教誨師になられたほうが面会しやすいですよ」とアドバイスをしてくださいました。さらに「私も推薦しますから鹿児島のK先生(教誨師)から、佐賀県教誨師会長のT先生(僧侶)に推薦状を出してもらいなさい」と親切に言ってくださいました。

     しばらくして正式な教誨師になり、12年間にわたり麓刑務所で最初のT先生の依頼の女性は勿論のこと、多くの女性の方々のグループ教誨(集合教誨いつも30〜40名)や、個人教誨(4〜5年後から)を熱心にやらせていただきました。聖書も特別にギデオン協会から全国会長の鈴木留蔵兄、富永兄(佐賀県ギデオン協会会長)が来られて、特別に贈呈式までしていただき、100冊が備えられて、以降10年間ぐらい各集いに使用されました。

     12年間で6名がイエス様を信じて洗礼の決心をされました。刑務所ですので洗礼式は出来ませんでしたが、出所されてからそれぞれの教会に行き、洗礼の希望を出しなさいと言いました。当時400名ぐらいが収容されている大きな女性刑務所でした。約1割が私のグループ教誨に出てくださいました。讃美歌を2〜3曲歌い、キリスト教ビデオや、テレビから録画したすばらしいお話しを聖書から、また色々な証し集からお話しをいたしました。刑務所は色々な行事がありますから、私は出来る限り出席しました。所長をはじめ刑務官と親しく交わり、信頼していただき大切な矯正教育の一助になったのではないでしょうか。

     全国の多くの刑務所を訪問したり、法務省での研修にも参加しました。論文も書かせていただきました。私にとって刑務所での働きはとっても大切な機会になりました。

     

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