〇幸いを感謝します:
「・・・そのなすところは皆栄える」(詩編1:3b)
皆さん幸せですか。いきなり問いかけてすみませんね。25日の礼拝の説教題が冒頭の言葉でしたものですから。18日と25日の2回にわたり「収穫感謝礼拝」として守りたかったものですから・・・。今の時代はなにをしてもダメだとの声を多く聞きます。残念なことですね。しかしクリスチャンは主に守られて幸いです。勿論人間ですから色々な戦いがあります。でも多くの背後の祈りに支えられて生かされています。最も心強いのは主がどんなときにも助けてくださり、支えて下さっていることです。
前回、弱気な事を書いてしまい皆さんにご心配をかけてしまいました。しかし、そうだからこそ神の慰めを受けさせていただいています(2コリント1:3~7)。
冒頭の御言葉を聞くと、わたしは故鈴木留蔵さんを思い出します。彼はいつも詩編1編の御言葉で証されていました。長いお交わりでしたのでよく分かります。そのまま実践され、事業も栄えていました。CBMC(クリスチャンビジネスマン)の働きや、ギデオン協会(聖書配布伝道)の働きをはじめ多くの数えきれないぐらいの働きに献身されていました。スポーツ用品販売のムラサキスポーツ会長の金山兄(長いお付き合いの方)もそうですね。ほとんどのスポーツ用品の会社が閉鎖に追い込まれた中で、生き残り、逆に全国にお店を増やして来られました。いつもこれは神様の祝福だと言っておられます。鈴木兄も金山兄もキリスト教の多くの団体に惜しげもなく多額の献金をしてこられ、経済的な基盤の弱いキリスト教関係の伝道団体は、どれほどの励まし、支えをいただいて来たことでしょうか。
私もいままでどれほどの神様からの恩恵を受けてきたことでしょうか。「幸いです:ギリシャ語でマカリオス」は、神からの恵み、祝福・・・を言い、特に旧約聖書の「へブル語のアシュレー」は、長命、家族の繁栄、豊作、富、平和・・・と言われていました。皆さんに神の幸いが豊かにありますようにお祈りいたします。